こんにちは、がくまねです。
新大学生の皆さん、入学手続きで届く大量の書類に悩まされていませんか?
特に、大学生協の保険を見ても、
結局どの保険が必要なのかわからない
と、結局なんとなくで加入してしまうことも多いのではないでしょうか。
実は、生協の保険は手厚いけれど、中には「親の保険」や「貯金」でカバーできるものも多いのです。
今回は、現役大学生で生協の保険を利用している私が、
大学生協の保険について徹底解剖し、
「必要な保険」と「不要な保険」に分けていきます。
保険を最適化するだけで、4年間で数万円単位で浮くこともあるので、
「投資資金」や「遊びの資金」に回して、大学生活をより楽しみましょう!
そもそも保険が必要な「基準」を知ろう
「保険は安心料」ではなく「破滅を防ぐための道具」
まず、新入生が一番理解すべき「保険の考え方」を説明します。
保険の鉄則は「めったに起きないけど、起きたら人生詰むこと」に備えることです。
これを意識すると、入るべき保険と不要な保険はこのように定義できます。
- 入るべき保険: 確率は低いが、起きたら人生が終わるレベルの損害
(例:賠償金1億円)
- 不要な保険: 確率はそこそこあるが、数万円の貯金で解決できる損害
(例:スマホの画面割れ、3日の入院)
アドバイス: 「自分や親のお財布で払えない金額か?」を基準にしましょう。
【判定】生協の保険、どれが必要でどれがいらない?
学生総合共済(必要度:低〜中)
年間14,400円
補償内容は、
「自身のケガ・病気、入院・手術など」です。
結論として、「不要」の選択肢もアリです。
なぜかというと、「ケガや病気は、意外とお金がかからない」からです。
まず、日本には、
医療費が原則3割負担
※高額療養費制度
※(1ヶ月にかかった医療費のうち、上限額を超えた場合に、その超えた分が払い戻される制度)
といった優秀な医療制度があります。
通院であれば数千円〜1万円程度、入院・手術が必要な場合は数万円〜10万円程度
になるくらいで済むことが多いです。
14,400円は貯蓄にまわし、必要になったら貯金から支払う、というやり方のほうが、結果的に合理的である、と言えます。
ただし、
以下の条件に該当する人は加入を検討すべきです。
・体育会系・激しいスポーツサークルに所属する学生
ラグビー、サッカー、格闘技などで、骨折や入院の確率が極めて高いため。
また、部活動の規定で「共済(またはそれ以上の保険)への加入」が義務付けられていることも多いです。
・「現時点での貯金」が10万円以下の学生
突発的な支出があったとき、親が医療費を出してくれず「借金」を背負ってしまう可能性が高い場合、「貯金が50万円貯まるまでの期間限定」と割り切って加入するのはアリです。
ちなみに
「新社会人コース」も
入社した会社の団体保険やもっと条件の良い民間保険があるので、
基本的には不要です。
学生賠償責任保険(必要度:高)
年間1,800円
補償内容は、
他人への賠償(自転車事故など)です。
結論として、何らかの賠償責任保険は必須です。
なぜかというと、 自転車で他人に怪我をさせた場合など、賠償額が数千万円〜1億円に達するリスク(破滅的リスク)があるためです。
貯金などで対処するのは基本無理なので、保険で備えておきましょう。
しかし、
「親の保険」を確認すれば無料になる
可能性が大きいです。
親が加入している自動車保険や火災保険の「個人賠償責任特約」を確認してみてください。多くの場合、「別居の未婚の子」までカバーされており、追加費用なし(または月数百円)で数億円の補償がついていることがあります。
もし親の保険でカバーされていれば、生協の1,800円は払う必要はありません。
必ず何らかの賠償責任保険に加入することが大事なので、
まず親の保険を確認し、
加入する必要があれば生協の学生賠償責任保険に入りましょう。
一人暮らし特約(必要度:低)
年間8,500円
補償内容は、
家財の補償や大家さんへの賠償などです。
結論として、ネットの火災保険などを利用すれば同じ保証で安く済む
ことが多いです。
まず、一人暮らし(主に賃貸)に必要となる保証は、以下の通りです。
・借家人賠償責任保障
失火や水漏れで部屋を汚した際、大家さんに「元の状態に戻して(原状回復)」と言われた時の賠償金を払います。
・家財保障
火災だけでなく、落雷での家電故障や、空き巣、上階からの水漏れ被害などをカバーしています。
・個人賠償責任保障
下の階に水漏れさせた、自転車で人に怪我をさせたなど、日常生活で他人に損害を与えた場合をカバーしています。
・修理費用補償
「泥棒に窓を割られた」など、賠償責任まではないけれど契約上自分で直さなきゃいけない範囲をカバーしています。
などです。
学生の家財の相場などを踏まえると、ネット保険では年間4,000円程度でこれらの保証がじゅうぶんにカバーされています。
まずは一度、比較サイトなどで値段の相場を調べてみるのはいかがでしょうか。
あなたに合った保険がきっと見つかるはずです。
注意点として、
不動産会社や生協から、「この保険に加入してください。」と言われることがあります。
その場合まずは交渉してみて、
ダメなら言われた保険に入っておき、あとから乗り換えを検討しましょう。
就学費用補償保険(必要度:低~中)
年間保険料は、「卒業までの年数」によって変動します。
1口あたり保険料×加入口数で、保険料が計算できます。
補償内容は、
扶養者(親)が亡くなった際の授業料等です。
また、加入口数で死亡時の補償額が変わります(1口あたり年間25万円保証)
結論として、「不要になることが多い」です。
あなたの親御さんは、すでに何らかの生命保険に入っていることがほとんどだと思います。
そして、それを国の遺族年金などと合わせると、かなりの金額になります。
具体的には、
- 死亡一時金
- 葬祭費
- 埋葬費給付金
- 遺族年金
- 児童扶養手当
- 死亡退職金
- 慶弔金
- 死亡保険金
- 死亡給付金
- 未支給年金
などがあります。
調てみると、「思ったよりも貰えるな」となることが多いと思います。
まずは、親に「もしもの時、私の学費は今の保険で足りる?」と確認してもらうのが良いでしょう。
まとめ:あなたの取るべき行動
1.まず親の保険を確認する
親の入っている保険で、どこまで保証されているか調べましょう。
すでに十分な補償がされている場合、生協の保険は不要です。
2.自分に必要な保険を見分ける
自身のケガ・病気、入院・手術などは、想像ほど大きくはない出費です。
人によっては貯金などで対処することが可能ですので、
自身や親の貯金はじゅうぶんか、まずは調べてみましょう。
3.他の保険と比較
生協の保険より、ネット保険などの方が安いことがあります。
必要な保険を見分けたら、比較サイトなどで似たような保険がないか調べてみましょう。
さいごに
いかがでしたか。
今のあなたに必要な保険について、なんとなく見えてきたのではないでしょうか。
ですが、最後に私が伝えたいことがあります。
それは、
「保険が必要かどうかは、あなたのライフステージによって常に変化している」
ということです。
貯金がない人は、仕方なく医療保険に入ることもあります。
しかし、その間にじゅうぶん貯金をできれば、その保険は不要になります。
そうなればその保険は、あなたの財産を食いつぶすただの金食い虫です。
いちど保険に加入しても、卒業まで加入し続ける必要はありません。
大事なのは、
「保険を資産状況に応じて最適化し続けること」
です。
これを常に意識して、
一緒に経済的自由を目指していきましょう。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。


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