こんにちは、がくまねです。
新NISAが話題ですが、
正直、大学生でも始めていいのか不安ではないですか?
令和の大学生は、決して“お金に余裕がある世代”ではありません。
全国大学生活協同組合連合会 第60回学生生活実態調査によると、
大学生の収入の中心はアルバイトであり、生活費を自分で補っている学生が多いことがわかっています 。
さらに、物価上昇の影響で支出は増加傾向にあり 、
「貯金を十分にできていない」と感じている学生も少なくありません 。
つまり──
・収入は大きくない・・
・支出はじわじわ増えている・・
・将来への不安は強い・・
これが、令和の大学生のリアルです。
だからこそ、こんな気持ちになっていませんか?
「投資って気になるけど、そんな余裕ない…」
「社会人になってからでいいよね?」
「そもそも、いくらやればいいの?」
でも、ここで大切なのは、
不安を“放置する”のではなく、
不安に対して“手段”を持つこと
その手段のひとつが、投資です。
投資というと、
「お金に余裕がある人がやるもの」というイメージがあるかもしれません。
けれど実際は、月1,000円からでも始められる“時間を味方につける仕組み”です。
大学生の強みは、収入の多さではありません。
「時間」にあります。
同じ1万円でも、
20歳から始めるのと、25歳から始めるのでは、将来の差は大きくなります。
だからこの記事では、
- 月1,000円
- 月5,000円
- 月10,000円
それぞれ積み立てたら、将来いくらになるのかを具体的に検証します。
読み終わるころには、
「自分はこの金額で始めよう」
そう決められるはずです。
令和の大学生の最強戦略は、
“たくさん投資すること”ではありません。
早く、小さく、始めること
未来の自分への仕送りを、一緒に始めてみませんか。
【令和のリアル】大学生の平均的な「貯金額」と「投資余力」
まずは全国の学生が平均いくら貯金しているか見てみましょう。
全国大学生活協同組合連合会の「第60回学生の消費生活に関する実態調査」
によると、
1ヶ月の平均貯金・繰越金
自宅生:月 18,360円
下宿生:月 14,250円
となっています。
「思ったより多い」と感じるかもしれません。
ですがこれは、
・仕送りは減少傾向
・アルバイト収入が生活を支えている
・物価上昇で生活費は増加
・貯金できていない学生も一定数いる
・「将来不安」は強い
など、「お金の不安」という背景があります。
つまり、
「投資に回せる余裕は大きくない」
だからこそ“少額”から投資を始めるのが前提になります。
少額で始めても意味があるのか
結論:意味はある
なぜかというと、「投資を始めること」にこそメリットがあるからです。
1.投資は金額より「時間を味方につける」
利息が利息を生む「複利」の力は投資期間が長ければ長いほど、より効果を発揮します。
「早く始める」ことは、資産形成スピードの増加につながります。
2.投資を「自動化」する仕組みを作る
証券口座を作り、毎月積み立てする仕組みを作ることは、金額に関係なくだれでも行うことができますが、一番時間がかかる面倒な部分でもあります。
時間がある学生のうちに「自動化」することで、給料が増え、かつ時間がない社会人になったとき、すぐに投資に回すことができます。
バイトを増やすのは限界があるけれど、一度設定した積立は「タイパ最強の資産形成」であるといえます。
3.資産管理スキルの向上
投資を始めると、投資に積み立てるお金を用意するため、毎月の収入と支出を管理するようになります。
そのため、家計のキャッシュフローが明確になり、無駄な支出を抑える意識が生まれます。
4.金融リテラシーの向上
投資について学ぶことで、経済・社会への関心が高まります。
また、ただ情報を受け取るだけでなく、
「与えられた環境の中で、(就活や将来のキャリア形成で)自分はどう立ち回るべきか」
などを考える力が身につきます。
このように、大学生の投資はお金を増やすだけでなく、
「経験」や「時間」という資産を作り出すことができます。
【検証】月1,000円〜1万円で将来いくらになる?
では、
実際に大学生が可能な金額から投資を始めたとき、どれくらい資産が増加するのか見てみましょう。
大学生が現実的に捻出できる金額で、
年利5%を“目安”としてシミュレーションしています(将来のリターンを保証するものではありません)
| 毎月の積立額 | 20年後の結果 (元本 / 運用益) | 30年後の結果 (元本 / 運用益) |
| 1,000円 | 41万円 (24万 / +17万円) | 83万円 (36万 / +47万円) |
| 3,000円 | 123万円 (72万 / +51万円) | 249万円 (108万 / +141万円) |
| 5,000円 | 205万円 (120万 / +85万円) | 416万円 (180万 / +236万円) |
| 10,000円 | 411万円 (240万 / +171万円) | 832万円 (360万 / +472万円) |
このように、年数が増えるほど、
より資産の増加が加速しているのがわかると思います。
30年続ければ、「増えた分(運用益)」が「自分で出したお金(元本)」を上回ります。
月5,000円の積み立てなら、自分で用意するのは180万円ですが、受け取るのは416万円。長い時間をかけて、コツコツと資産が育っていくのが投資の特徴です。
もし5年遅れたらどうなる?
実は、開始が5年遅れるだけで、将来かなりの差が出ます。
「社会人になって落ち着いてから始めよう」という5年間の先送りが、どれほどの損失になるか比較しました。
年利5%を“目安”としてシミュレーションしています(将来のリターンを保証するものではありません)
| 比較項目 | 20歳から開始 (20年運用) | 25歳から開始 (15年運用) | 「5年」の差額 |
| 最終的な資産額 | 約205万円 | 約133万円 | 約-72万円 |
| うち、運用益 | 約85万円 | 約43万円 | 約-42万円 |

月5,000円の積み立てでも、大学生のうちに始めるか、社会人になって5年経ってから始めるかで、将来の資産に約72万円もの差が生まれます。
72万円という金額は、社会人にとっても大金です。
72万円を後から取り戻そうとすると、かなりの「入金力(節約や副業)」が必要になってしまいます。
なので、なるべく早くから投資を始めて、
「複利」の力を最大限活かしましょう!
投資の「リスク」について
シミュレーション結果を見ると、投資は「毎年右肩上がりのように増える」と錯覚してしまうことがあります。
しかし実際は
「上がる時もあれば、下がる時もある」
「3%上がる時もあれば、20%下がる時もある」など、
かなり振れ幅があります。
5%というリターンは「長期で見たときの平均」です。
投資は「リスクを許容するからリターンがある」
というものであることを忘れないでください。
だからこそ、生活防衛資金を確保したうえで、余裕資金で行うことが大切です。
タイプ別 投資金額診断
具体的にいくらから投資を始めていいかわからないという人のために、
ある程度の目安となる金額を書いておきます。
はじめにやっておくこと
まずは、自分の「生活防衛資金」を貯めましょう。
これは、「投資のリスク」に備えるためでもあります。
生活防衛資金とは、「もし自分に何かあったとき」のために用意しておくお金です。
例えば、
「ケガをしてバイトをやめることになった」
「入院して治療費が必要になった」
「急な家電の故障」などです。
投資を続けるためには、予期せぬ支出に備えておく必要があります。
生活費の3~6ヶ月分を目安に、
最低でも5万〜20万円程度は銀行預金で持っておきましょう。
それがあるだけで、投資中に不安になりにくくなります。
・生活費ギリギリタイプ → 月1,000円
すでに家計がカツカツで、貯金もない人。
無理をする必要はありません。まずは貯金を優先しましょう。
ですが、証券口座を作るだけなら無料でできるので、
将来のために今から始めてみるのはどうでしょうか。
毎月の家計を見直し、月1,000円からでも投資を始めて、
将来のお金の不安を少しずつ減らしていきましょう。
・標準大学生タイプ→ 月3,000〜5,000円
毎月一定額(5,000~10,000円程度)貯金できている人。
貯金総額もある程度ある人(5万~10万円程度)
毎月の貯金の3,000~5,000円を投資に回してみましょう。
全額を投資に回すのではなく、20万円程度貯まるまでは
「貯金」と「投資」を同時進行で進めていきましょう。
・お金好きタイプ → 月10,000円
「お金が好き」で、貯めるのが趣味の人。
(貯金総額20万円超、毎月20,000円以上貯金が目安)
すでにかなりの余剰資金がある場合、そのお金を銀行預金だけで持っているのはもったいないです。
せっかくなので投資で運用し、より早くお金持ちを目指しましょう。
まずは月10,000円を目標に投資を始めてみましょう。
まとめ
投資はたくさん入金するのが正解ではありません。
正解は人それぞれです。
「続けられる金額」であることが大事です。
ちなみに私は現在、
「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」という投資信託に
月15,000円ほど投資しています。
まだ、迷っている人へ
正直に言うと、投資を始めるのは勇気がいります。
私も最初は不安でした。
でも、100円でも積み立ててみると、
「自分は将来に向けて動いている」
という安心感が生まれました。
また、「もっと入金力を上げたい」と考えるようになり、
就活や副業について調べるようになりました。
その結果、「自分のやりたいこと」がなんとなく見えてきて、
将来に対して希望が持てるようになりました。
無理のない金額で「今すぐ」始めてみよう
投資の世界には「もっと早く始めておけばよかった」という言葉はあっても、「もっと遅く始めればよかった」という言葉はありません。
違いは、今日の行動だけです。
そして、
未来の自分のため、「今」行動を起こした
ということは、人生において、非常に意味があります。
投資を始めてみることも立派な「自己投資」。
投資を始めることは、
お金を増やすこと以上に、「未来を考える自分になる」ことです。
まずは小さく、
あなたのこれからの人生を、より良くする手段として。
月1,000円から投資を始めてみませんか?
※投資は元本保証ではありません。
短期的には価格が下がることもあります。
長期・積立・分散を意識することでリスクを抑える考え方が一般的です。
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↓詳しい投資の始め方は以下の記事を参考にしてください


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